信州とその近隣の主要河川の絵地図
分水嶺とは、一般的には2つの大きな水系を分隔する山脈の最高峰を意味する。 木曾路でいえば、《日本海に注ぐ信濃川水系》と《太平洋に注ぐ木曾川水系》とを隔てる山脈=中央アルプスの最高峰、木曾駒ケ岳をさすことになる。 ここでは、もっと単純に信濃川=奈良井川水系と木曾川水系とを分ける山脈の支峰を意味する。だから、いくつもあることになる。