定勝寺の南東側の裏手の山腹高台に小さな神社の祠があります。
JR中央西線の線路の南脇の斜面の草地が、その神社の境内となっています。簡素な小さな社殿ですが、周囲の草は丁寧に刈り込まれ、長い間大切に保存されてきたようです。 ◆かつては定勝寺の寺領内の祠だったか◆ |
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この高台は平坦になっていて、草地となっている。畑作地だったのか。ほかに祈りの場があったのか。 |
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▲宿場南側の段丘上を通るJR線路の上の斜面にある平坦な境内 山桜の大木が並んでいるので、春は花見の場所なのかもしれない。 ▲簡素な祠だが、体節に保存されている 木製の鳥居の前から宿場街と木曾川の谷間を見おろす▲ |
定勝寺境内の東脇を流れる矢洞沢に沿って急斜面の小径をのぼると、寺の裏手(南側)を回り込む林道とのT字路に行き当たります。そこは須原宿の街並みの背後に迫る山腹高台で、T字路の背後の段丘上(南側)をJRの鉄路が通っています。 |
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