与良館の奥には銭蔵、さらにその奥には虚子庵がある |
北国街道与良館は、与良地区街並みの歴史的景観の保存活動の拠点となっていて、ヴォランティアの人たちが外部からの訪問者に街の歴史と地理、文化財などを案内しています。 |
駐車場から虚子記念館に続く狭い路地の上り口 |
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木陰を往く路地 |
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この左手が記念館、右手が虚子庵 |
与良館から銭蔵にいたる石段
与良館から銭蔵にいたる細い小径は、虚子記念公園内の遊歩コースの一部で、銭蔵の脇を抜ける小径を通って虚子記念館や虚子庵に行くことができます。
与良町は、浅間山麓に広がる高原丘陵の斜面に位置しています。この公園から始まる遊歩コースは、かつて虚子が散策しながら俳句を詠んだ小径なのです。この小径は、街道沿いの与良館から斜面を道のりで500メートルほど上りながら一回りして、下って帰ってきます。
のどかな里山・田園景観をつくるため地区のヴォランティア団体は、公園内の草地に手を入れて「せせらぎ」【写真下左】をつくったり、和風庭園に仕立てています【写真下右】。