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鳥居峠:ヒノキにネズコやサワラ、アスナロなどが混じった森林▲
戦国時代には、相争う戦国大名たちが城砦や陣地の建設のために、土木建築材として各地の森林を好き勝手に伐採した。そのため、森林は荒廃したという。
木曾の森林もすっかり荒れ果てた。
天下を取った徳川家では、大名たちの軍事力を抑え削ぐために森林の伐採を厳しく統制した。そこに治山治水(森林保護)の役割も加わった。
幕府から木曾一帯の領地を引き継いだ尾張徳川家は、森林回復のために木曾の山林を厳格に統制した。そして、ヒノキを中心とする木曾の豊かな森林植生は急速に回復したという。
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