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長野県木曽郡南木曽町吾妻
 
◆ブログ風記事案内
   木曾路奈良井宿
 
妻籠の街並みを楽しむ  

【写真下】 観光案内所の下から上町方面を眺める。
  ここから先の街並みは、何となく寺下とは違っている。歴史的景観を保ちながらも、かなり「今風」になっているようだ。
   ⇒妻籠宿全体の絵地図を見る

Article in English The picture beneath : A view of Kamimachi

The feature of the houses over there are somehow different from the one that we have watced from Omata to Terashita.
They looks rather modernized, having kept traditional shapes.

木曾路全図(シンプル版絵地図)を見る

■上町から中町へ■

Article in English From Kamimachi to Nakamachi

At the corner beneath Kotokuji stands a house of information service.
Walking up the road beseide the house, we find the site of ex-Tsumago elementary school on a mountain-hill. There are some old wooden school houses.
The site is standing on the hill higher than the one where Kotokuji is standing. Then we can get a wide-opend view over the town.
In front of the information service across the street is standing the Post Musenm which displays historic materials about Japanese post-system.

Main rows of houses along Kaido-street which is going up for about 300 meters until a small water mill-house and the official bulletin-bord.
Tsumago-Honjin and Waki-Honjin, i.e. the main office and the side-office, are standing midway. Waki-Honjin is now the town's museum of history and folklore.
The chief of Honjin was a patrimonial position which was assigned to the Shimazakis family. Mother of Shimazaki Tosona, a great master-writer, was born in the family.
In Toson's novel "Yoakemae" the family and Waki-honjin appear many times as one of the main stages.

  光徳寺の下の道沿いには妻籠を愛する会事務所があります。
  その脇の小径を登っていくと、旧妻籠小中学校跡に行き着きます。木造の懐かしい風情の校舎です。
  旧小学校は、光徳寺よりも高い位置にあ ります。だから、妻籠の街全体を展望するなら、ここまで来た方がいいでしょう。

【上】坂を登って旧妻籠小に向かう
【下】校庭から街を見下ろす

  では、観光案内所まで下りて、そこから北に進むことにしましょう。
  目の前に郵便局(郵便史料館)があります【写真下:妻籠局のポスト】。

  主要な街並みは、ここから水車小屋と高札場のあたりまで、およそ300メートルほど続きます。ずっと上り坂です。
  道の両側に並ぶ家並みを楽しみながら進みましょう。
  この街並みの中ほどに妻籠宿本陣と脇本陣奥谷があります。今では、脇本陣を中心に南木曽町博物館になっています。
  本陣跡は街道の東(右手)にあります。
  妻籠宿ふれあい館(無料休憩所)も併設されています。ここで、自前の弁当を食べるのもいいいでしょう。

  明治にいたるまで、宿駅の役職としての本陣には島崎家が世襲で任命されていて、庄屋も兼ねていました。この本陣は、文学者、島崎藤村の母の生家で、藤村の次兄が養子に来て後継ぎになったそうです。
  藤村の「夜明け前」は馬籠が主要な舞台ですが、妻籠も何度も登場します。
⇒上町〜下町の街並みを詳しく見る

         

観光案内所

妻籠を愛する会事務所

         旧妻籠小学校の校舎

懐かしい感じの木造校舎

妻籠郵便局

郵便局: 郵便史料館になっている

中町あたりの様子

いつでも多くの観光客でにぎわう街筋

妻籠宿の本陣。博物館になっている。

街なかの庭園や植栽も美しい
 
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