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長野県松本市大手
 

■松本の高原の旅■

 

■ほかの街あるき記事■

新しさと懐かしさと

Article in English Traveller's Sentiment

Nawate-dori make us, visitors, feel some traveller's sentiment. Here we would feel as if we were in the fair of a temple or a shrine, out of the daily life.
Walking the street, I imagine Nakamise-arcade of Sensoji in Asakusa or shop-houses in front of Taishakuten in Katsushika-Shibamata.
Every shop-house standing on the riverside of Metoba-gawa is tiny. Each would take a role of stall for tourists. That samll shops get together on the street let us feel as if many open-stalls stood in a fair.
Someone would feel as if they were in a cheap confectionary shop --Dagashiya-- in their childhood.

  旅行者を含めてこの街の外から訪れた者にとっては、縄手通りは、神社や寺院の縁日――露店が並んだ参道――のような「非日常」の街並み空間を感じさせる。
  この通りを歩いていて想起するのは、東京の帝釈天や浅草寺の門前町や仲見世だ。それらを信州風に開放的でモダンにしたら、こんな街並みになるだろう、と。
松本城周辺絵地図

▲写真手前の中華そば店の店頭 オープンテラス風テーブル

  縄手通りの――女鳥羽川沿いに建てられた――店舗建物の多くはかなり小ぶりで、もっぱら観光客向け出店でみせとして機能している。小規模な店が寄り集まっていることが、縁日の門前に露店が立ち並んでいるような印象を与えるのかもしれない。
  あるいは子どもたちが集まる駄菓子屋のような雰囲気の店舗が並んでいるという感じというべきかもしれない。

■商店街、そして隣り合う神社と河川■

Article in English Shops, Shrine and River

You had better to walk this street, feeling as if you were a little child with full curiosity. Then you would find so many things joyful.
You would see the open sky over the low rooves along the street upwards and the pavement under your foot downwards. Behind the shops runs the river. You would feel a sense of release.

It may be interesting to lay your eyes on the paths crossing Nawate-dori. Among them I recommend to get into Nawate-Yokocho along which many tiny popular restaurants, home cook, Yakitoriya and Yakinikuya or so, are standing side by side.
As the street is crossing the approach-way to Yohashira Shrine, it's fun walking around the precincts of it. Yohashira means, immediately the four pillars, four great gods who formed Japan country in ancient myth.
Or would you like to walk down to the shore of Metoba-gawa, for there are several stairways down there ?

  小さな店が並ぶこの通りを小学生の頃のような好奇心いっぱいの気分で歩いてみる。楽しそうなものがいろいろ目に飛び込んでくる。
  背の低い家並みの上には大空が広がり、足元は石畳。通りの裏は川。開放感があふれている。


▲古道具屋店 店頭は雑多な品物でにぎやか
▼中の橋を渡り縄手通りを横切る小路

  女鳥羽川を渡り縄手通りを横切る小路に目をやるのも面白い。
  四柱神社の境内を歩いたり、女鳥羽川の河床(河川敷)に下りてみるのも悪くない。


▲小さな店舗の裏は川。河岸段丘の下は女鳥羽川

▲小さな飲食店が並ぶ縄手横丁

  通りを横切る小路のなかに縄手横丁がある。この小径には、小料理屋、焼き鳥屋など庶民的な小さな店が軒を連ねる。


▲対岸から神社を望む 右手の橋は幸橋

  縄手通りから女鳥羽川の河床に下りる階段はあちこちにあって、河床は親水公園でもある。河岸道路の散策もまた楽しい。


▲橋のたもとには河床に下りる階段


▲鳥居の近くにある洒落た水場

  四柱神社の四柱とは天之御中主神あめのみなかぬしのかみ高皇産霊神たかみむすびのかみ神皇産霊神かみむすびのかみ天照大神あまてらすおおみかみの四人の神。日本の国造り神話の主人公を集めている。

一ツ橋のたもと方面を望む。
ここが本来の縄手通りの南端になる。
縄手通りは、千歳橋側からと一ツ橋側からと、
往復で2回通り抜けることをお勧めする。
必ず違った光景を発見して2倍感動する。

さらに、幸橋と中の橋を渡って縄手通り
を2回横切って見ても面白い。

小路の向こうに縄手通りと中の橋

安曇野の土産品、穂高特産の工芸品をあつかう店

名物のカレー店

カレー店の横の小路を入ると縄手横丁

一ツ橋のたもとから縄手通りを振り返ると…

交番横の鳥居(神社入口)

境内は市民の散歩道なっている

社務所

社殿のひとつ

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市街まちあるき絵地図

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松本城の縄張り絵図

  • 江戸時代の縄張りを図示
  • 堀の配置がよくわかる
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