|
市街の外れの丘の上にある禅庵、正受庵を探訪します。
映画『阿弥陀堂だより』では、主人公の恩師が暮らす茅葺古民家という設定で舞台となりました。
|
茅葺寄棟造が美しい正受庵
|
⇒記事を見る |
民芸品店や宿坊・旅館が両側に並ぶ中社前通りの急な坂道をのぼり、集落の景観を楽しむ。
明治初期からの宿坊時代の趣きを残した古民家が印象的な集落だ。
|
茅葺の山門が美しい西敬寺
|
⇒記事を見る |
忠恩寺はもともと16世紀前半に現長野市の長沼に建立されたそうです。関ケ原の戦の直後に長沼藩主の飯山移封にともなって、現在地に移転しました。
飯山では藩主家の格別の庇護や帰依を受けて、隆盛をきわめました。
|
本堂(左)と正覚院
|
⇒記事を見る |
飯山市街の東方、千曲川河畔の丘には菜の花公園があります。
かつては水田地帯でしたが、高齢化や過疎化で増えた休耕田に菜の花を植えて公園にしました。
春には世界中から観光客がやって来ます。
|
河畔の丘に咲き誇る菜の花
|
⇒記事を見る |
映画『阿弥陀堂だより』の舞台セットとしてつくられた阿弥陀堂が、ロケ地の福島瑞穂の棚田地帯に保存されています。
山腹の阿弥陀堂からは、千曲川の流れや飯山市街、その背景にある妙高山や斑尾山などを眺望できます。
|
棚田地帯にたつ阿弥陀堂
|
⇒記事を見る |
菜の花公園の東側には谷間の山腹斜面があって、美しい棚田地帯があります。その奥には奥信濃の山岳が連なっています。
映画『阿弥陀堂だより』に登場した棚田です。高齢化や過疎化で一時は荒廃していた棚田は修復・復元され、「日本の原風景」が保たれています。 |
山腹斜面に連なる棚田
|
⇒記事を見る |
小菅山はかつては戸隠と並ぶ有力な密教修験の拠点で、大隆寺という七堂伽藍を備えた大寺院がありました。ところが、明治維新の廃仏毀釈政策で解体され、神社だけが残されました。
神社をめぐり、大隆寺の遺構や痕跡をめぐり、往古の小菅集落の面影を探ります。 |
小菅神社里宮の大隆寺講堂遺構
|
⇒記事を見る |
小菅神社里宮も、映画『阿弥陀堂だより』の舞台となりました。神楽殿では巫女たちの舞いや剣の舞が繰り広げられるシーンが映像となりました。
鬱蒼たる神域の杜に囲まれ、参道脇にはアジサイが繁茂して美しい光景です。 |
小菅神社里宮の境内と社殿
|
⇒記事を見る |
小菅山の山頂下の谷間に神社の奥社があります。
小菅集落から小菅山の急峻な谷間をのぼっていきます。この杉の巨木が両側に並ぶ参道も、やはり映画『阿弥陀堂だより』に――主人公夫婦がイワナ釣りの帰りに山道を歩く場面として――登場しました。 |
小菅神社奥社にのぼる参道杉並木
|
⇒記事を見る |
|
|
- 棚田開拓の歴史を知る
- 荒廃した棚田の復元活動を知る
- 樹齢およそ500年は神として祀られている
- 高さ36メートルの巨木
- 小菅神社里宮一帯の地理を探る
- 大隆寺があった頃の小菅集落の様子を推定する
|
木曾路・奈良井宿を特集
- 木曽路、奈良井の歴史散歩
- 街並み景観見て歩き
- フォトギャラリー など
|
|