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諏訪大社下社秋宮を探訪する。この宮はイチイの森林を御神体とする、信州の山岳に適合した信仰に根ざしている。
巨大な神楽殿と幣拝殿によって連結された2つの片拝殿が並ぶ構造は、諏訪大社様式という独自の神殿建築だ。 |
諏訪大社下社秋宮の拝殿 |
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盆地の縁に位置する下諏訪の街。斜面に街並みがへばりついている。
秋宮の近隣の街並みをめぐって湖岸の段丘にでき上った街の特徴を観察する。 |
高台から街を見おろす |
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諏訪湖畔から春宮に緩やかに昇る参道は、鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮の若宮大通りとよく似ている。
春宮の神官家が中世に領地を守るため武士団化し、武士団として神社に参詣参拝する儀典を催すようになったためだろうか。
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下社春宮の神楽殿と拝殿
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春宮に隣接する浮島神社と万治の石仏などをめぐる。
春宮の神域に包摂されるように数多くの神仏が祀られている近辺を散策して、下諏訪の独特の風土を見つめる。
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下社春宮の神楽殿と拝殿
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鎌倉時代に開かれた禅寺、白華山慈雲寺を探訪する。
趣深い参道や境内の景観を楽しむ。
杉の巨木の杉並木の下を往く参道や石仏群、いかにも禅寺にふさわしい楼門や本堂などの堂宇など、見どころはたくさん。 |
慈雲寺の山門と天圭の松
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中山道の下ノ諏訪宿にいたる道は、西の塩尻峠と北の和田峠を越える険しいものだった。
峠を越えて諏訪湖を眺望する旅人の気持ちになって、この宿場街を訪れてみよう。
甲州街道と連絡する下諏訪は、温泉という地の利に恵まれた交通の商業の要衝でことのほか繁栄した。
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下諏訪からの諏訪湖の眺め
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上田城の南東3kmあまりにある信濃国分寺を訪ね、境内や三重塔、近隣の街並みなどを見て回る。
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浄光寺の薬師堂 |
「信州の鎌倉」と呼ばれる別所温泉~塩田平を探訪。古い歴史の寺院や神社、そして温泉浴場などをめぐり歩きます。
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前山寺の三重塔 |
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- 下諏訪の観光スポットの案内
- 下ノ諏訪宿の街歩きのガイド
- 旧中山道沿いの石段は慈雲寺の参道
- 参道沿いのお堂や祠を訪ねる
- 最近再建された若宮社を訪ねる
- 若宮社付近の鎌倉道を歩く
- 若宮社から先の鎌倉道遊歩道を歩く
- 鎌倉街道を再現した遊歩道をたどる
- 諏訪湖北岸~北東岸の地形変動を想像する
- 断層崖と河岸段丘が複合した地形の謎を探る
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